Vincent Van Gogh

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いろいろな説があるのでさだかではありませんが、ゴッホもメニエルだったのかもしれないとか。

ゴッホの耳切事件が1888年。フランスの医師メニエール氏が初めてめまいの原因の一つに内耳性のものがあることを報告したのが1861年だそうですが、Hallpike氏と山川氏とが、別々に始めてメニエール病病理所見として認められている内リンパ水腫を報告したのが1938年なので、ゴッホの時代にはまだまだ・・・だったんでしょうね。
星月夜(Starry Night)
耳に包帯をしたゴッホ

ゴッホが耳切り事件のあとに弟テオに書いた手紙より
「ところでこの五ヶ月、だんだんそういう事はなくなってきているし、ぼくは癒るか或いはとにも角にもああいう強い発作はもう起こるまいと明るい希望を持っている。ここには(サン・レミの病院)、ぼくのように半月の間のべつまくなしに叫んだりしゃべっている人がいる。その人は恐らく聴覚神経が過度に敏感になりすぎているので、廊下にこだまして声や言葉が聞こえるような気がするのだ。ぼくの場合は視覚と聴覚が同時にそうだったが、レーの話によると癲癇性の初期にはよくあることだそうだ。しかし発作が物凄かったからちょっと身を動かすのさえ嫌で、このまま眼がさめなければ何より楽だと思ったぐらいだ。・・・・・・・・・」
「ゴッホの宇宙」小林英樹著より

発作から開放されると、発作が嘘であったかのように、それまでの遅れを取り戻そうと精力的に製作に集中したそうです。

聴覚過敏・・・リクルートメントでしょうか、
視覚と聴覚が同時に・・・とか
ちょっと身を動かすのでさえ嫌・・・・・
そうそう、回転性めまいの時は頭を少しも動かせません。
「星月夜」はまさしく回転性めまい中に景色が回ってる様子を思わせるモノがありますよね。

ゴッホの発作は、大きいのが3回で発作自体はもっとあったみたいです。

「人をうらまず苦悩を甘受すること、それこそ運を天にまかすことだというべきだが、
しかし、人生の半面にはおそらく苦悩の正しい存在理由があり、そう思うべきふしがある。」

「ぼくは全力を傾倒して仕事をものにしようと励んでいる。そしてそれができたら、
それこそ病気に対する最良の避雷針になるだろうと思っている。」

こういう思いであったという事は、発作も多く、つらい時も多かったのでしょう。

ところで、知り合いのおばあさんの薬を整理していたら、こんな薬がでてきました。
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ふと見ると、「イソソルビド」の文字が目に入りました。
よ~く見ると、硝酸イソソルビド・・・でした。狭心症の薬のようです。

それにしても、使用期限今月末。ちょっともったいない?

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