メニエルさんたちの体験談~メンタル-1

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医者任せでなく自分でよくなる努力をすることはどんな病気でも大事

わたしは、最初にめまいが起きてから20年以上、メニエルと診断されてから15年位になる事務職です。

現在、聴力は両耳とも悪く補聴器を使用しています。
仕事が繁忙、睡眠時間が少ない、ストレスが強いなどの状況が続くと、ひどいめまいが起きます。2年ほど前、仕事帰りに天地がひっくりがえるようなめまいが起き、自分で救急車を呼んだこともあります。

最近では平成22年、23年の春に数カ月大きなめまいが頻発しましたが、その後幸い回転性めまいはありません。ふらふら感と耳鳴り、音が割れる感じはずっとあります。もちろん難聴は徐々に悪化しています。
補聴器をすると普通の会話には困りませんが、会議などでは座る位置によっては聞こえにくくて、当てられたらどうしようとドキドキすることがあります。それもストレスになっています。

でも、それが現実なので、もとに戻りたいという希望は捨てて、これ以上悪くならないようにと暇な職場に転勤し、何とか普通に過ごしています。
有酸素運動はしなければと思いつつ、もともと運動嫌いなので実行できておりません。
薬は2年前からイソバイドとアデホスコーワを再開し、漢方で沢瀉湯(たくしゃとう)というのも服用していますが効いているかどうかは不明です

◎なぜここまで悪くなったのか、自分の反省も含めてコメントさせていただきますと

・めまいが起きた最初の時点で、仕事優先で大きな病院に行かなかった。
・その後、総合病院に行ったが、内耳専門でなかった。
・繁忙な職場で病気を隠して無理をしていた(負けん気が強いのかも・・・・)。
・頼まれたら断れずにストレスをためながら無理をしてしまう(いい格好しいなのかも・・・)。
・不安神経症なところが元々あり、会議で自分が発表などとなると完璧な準備をしないと臨めない。
・運動嫌い。
・他人の助言を素直に聞かない。
・評判のいい病院を聞いて行きたくても、今の病院に紹介状を書いてもらう勇気がない。
などです。

ここに投稿されている方はお若い方が多いようですので、現実を受け入れつつも、前向きに積極的に生きて頂きたいと思います。
最初に専門医にかかることが一番大事ですが、治療法が確立されていない難病ですので高名な先生にかかってもスパッと良くなることは少ないと思います。その後は医者任せでなく自分でよくなる努力をすることはどんな病気でも大事だと思います。


意識をそらせて・・・

不安で嫌な事を考えてしまう時は左上を見て『今日はいい日だなぁ』と言い意識をそらせて本を眺めて乗り切りました。
強いめまいになったらなったで仕方ない、それ以外の時間まで暗い気持ちになるのはやめて出来るだけ気分よく過ごせるようにしようと思いました。

メニエルは気にしすぎてもアカンし、気にせずほったらかしにしてもアカン。

これまで、色々な医師との出会いがありました。
大病院は2~3年で先生が変わりますので、先生と色々と話が出来るようになったのに突然転勤されガッカリしたことも度々です。
以前、診ていただいた先生に「メニエルは気にしすぎてもアカンし、気にせずほったらかしにしてもアカン。聴力に一喜一憂していたらそれもストレスになるので良くない。薬はずっと呑むものでも無いので一旦止めるが、自分で悪くなったと思えば直ぐに受診するように。」と言われ、これから一体どうしたらよいのか分からなくなったことがあります。
その当時は、「他人事だと思って無責任なことを言う先生だな」と思いましたが、今になって思えばその通りだと思います。先生は専門家としての長年の経験でアドバイスをしてくださったのだと思います。
自分の精神状態によっても先生の言葉の受け止め方が違いますし、先生もお忙しいので丁寧に接してくださる時と素っけない時があり診察を受け満足することは稀です。

また、世の中には色々な病気で苦しんでいる方や毎日不安な思いで過ごされている方がたくさんおられると思います。メニエルのことを中々理解してもらえないように、その病気になってみないとその苦しみが分からないというのが現実だと思います。
私も、癌などで苦しんでいる方の話を聞いても、自分のことで頭の中がいっぱいで中々その方の苦しみに寄り添うことが出来なくて、自己中心的な自分に日々反省です。


効果があったものは

よく笑う

よく寝る(メニエール病は疲れをためてはいけないので睡眠は不可欠です)


睡眠は意識的にとるようにしました。今でも翌日仕事で午前0時を過ぎて眠れないときはマイスリーを服用するようにしています。
ただ、できるだけ薬は避けたいという気持ちもありますので寝る前にお香をたいたり、ホットミルクをのんだり等、リラックスできる環境を整えています。

さて問題は「よく笑う」です。楽しくないのに笑えません。


3度目の再発の頃はデカ発作のたびに落ち込み、ほぼ毎日泣いていました。よくわからないけど、悲しくて、悲しくて泣けてくるのです。
きっと両耳メニエールになった自分が可哀想だったのでしょう。好きな音楽もきけず、楽しみを奪われたと思っていました。努力が報われない自分が悲しかったのでしょうね。
でも今、その頃の自分を思いだすと笑えます。ほぼコントですね。

きっかけは些細なことでした。
毎日泣く私を不憫に思ってか、湿っぽいのが嫌いだからか主人がある日お笑いのDVDをたくさん借りてきたました。
最初は、気分ものらないし見たくないし、私と一緒に泣いてくれない主人に腹が立ち無視していました。こっちは悲しくて仕方がないのに、主人はビール飲んでゲラゲラ笑うんです。
最初は毎日笑っている主人がうらめしかったのですが、なんかずっと画面がついているとうっかり自分もみてしまい、気がついたら笑っていました。笑った私をみて主人がいいました。

「笑ったほうが楽しいぞー。」

「笑っている間は不快症状から解放されるかも。」そんな気がして、どんどん面白いものに手をつけはじめました。
このあたりからどんどん症状がよくなっていったような気がします。

またある日、脳科学者の茂木先生がTVで言っていた内容が私の心にガツンと入りました。
「今どんなに不幸な人もあきらめないでください。絶対よくなると思っていたら、腦は時にすばらしい働きをし、すばらしい結果をもたらすんです。」
確かそんな内容の力強いメッセージでした。

この言葉を聞いたとき、よくわからないけど「そうだ!」と思いました。「奇跡が起こるかもしれない!」そう思いました。

結果、奇跡がおこったわけでないですし、治ったわけでもないですが、
毎日泣いていた私が、気付けば毎日笑うようになっていたし、デカ発作も治まったので、きっと腦から良いホルモンがでて病気が軽快したのだと思います。

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